友達への詩

 

 

 

小部屋の片隅で萎れた花が

 

今日は なんだか光ってみえる

 

優しい陽射しを浴びたせいかな

 

笑顔の栄養をあげたせいかな

 

あの日の記憶 

 

今も忘れてない

 

ずっとこれからも

 

きっと れることはないから

 

 

 

あの日の記憶が風に舞って飛んでくる

 

沢山の思い出を乗せて

 

黒く曇った心の霧を連れ去るような

 

優しい思い出が僕を包みこむ

 

 

 

裏切られても裏切りたくない

 

そんな思いが僕にある

 

こんな小さな僕にだってプライドくらいあるさ

 

信じてる 気を信じてる

 

 

 

あの日の記憶が水たまりに映し出される

 

沢山の思い出を乗せて

 

黒く湿った雨雲を消し去るような

 

優しい思い出が僕を包みこむ

 

 

 

あの日の記憶が風に舞って飛んでくる

 

沢山の思い出を乗せて

 

黒く曇った心の霧を連れ去るような

 

優しい思い出が僕を包みこむ

 

 

君が教えてくれた花

 

 

 

5月の空に浮かぶ 黄色いあの景色  

 

君が「キレイだよ」 と僕にみせた景色

 

あれから何年も時が経った 今だけど  

 

君はどこかで元気に暮らしているのでしょう

 

君が好きだとみせた花は 今年もキレイに咲いていますか

 

 

 

過ぎていく時の中で 残酷な日々に出会い

 

花の美しささえも 忘れしまいそう

 

決められた時の中で 僕は何ができるのか

 

花の美しささえも忘れてしまいそう

 

 

 

そろそろ 咲く頃だと 花の伝言ゲーム

 

花は何を想い 咲いて散っていくのでしょう

 

たんぽぽのように明るく強く  
そんな風に僕もありたい

 

 

 

 ぎていく時の中で 残酷な日々に出会い

 

 花の美しささえも 忘れしまいそう

 

 決められた時の中で 僕は何ができるのか

 

 花の美しささえも忘れてしまいそう

 

 いつも心の中に あの日の花を咲かせよう

 

 

 

 

逆光

 

 

 

憎しみが耐えないこの世界では 飛ぶ事を忘れた鳥たちが
今日もまた彷徨って途方にくれている
吠える事を忘れた犬たちは 今日も慰めあい生きている
心の中に見えない何かを山のように溜めながら

明日も明後日もこうしてただ過ぎていく毎日が
生きていく理由なら悲しさで涙も出ない

愛の言葉とか優しい言葉とか
どんな意味があるのでしょう離ればなれになった瞬間に
すべてがリセットなの?

 

愛の台詞も 感謝の言葉もずっと想って歩きたい    

 

上辺だけじゃない 心の底から 一途になりながら

 

汗や涙を流した数だけ生きていく力を下さい
星空を眺めながら 繰り返し心で想う

 

明日も明後日もこうして ただ過ぎていく毎日が

生きていく理由なら 悲しさで涙も出ない

愛の言葉とか優しい言葉とか 

 

どんな意味があるのでしょう
離ればなれになった瞬間にすべてがリセットなの?

愛の台詞も感謝の言葉も ずっと想って歩きたい
上辺だけじゃない心の底から
一途になりながら 優しくなりながら

 

 

 

 

オレンジ

 

 

 

なつかしい感情 忘れていた想い

 

キスという名のカギで開けたなら

 

感情のタイムスリップ あの頃の香り

 

なつかしいこの距離が愛おしくて

 

寂しさを埋める君の笑顔は

 

どこか切なく 

 

だけど強くて

 

不思議な力を僕にくれる

 

 

 

オレンジ色の空を見ていた

 

夜か朝かもわからずに

 

 

 

なつかしいメロディ ストライプのシャツ

 

 

 

夏が苦手な君の甘い香り 寂しさを埋める君の笑顔は

 

 

 

どこか切なく

 

だけど強くて

 

不思議な力を僕にくれる

 

 

 

オレンジ色の空をみていた

 

夜か朝かもわからずに

 

 

 

甘い色した淡い想い出

 

胸の奥にしまったままで

 

 

 

オレンジ色の空をみていた

 

夜か朝かもわからずに

 

甘い色した淡い想い出

 

胸の奥にしまったままで